足が臭くなる病気

ニオイの影に隠れているのは・・

足に強烈なニオイを発生させる原動力、雑菌。
この雑菌は、人に皮膚には常にあるもので常在菌とも呼ばれています。

他にも菌の種類はあるわけですが、なかでも気をつけたいのが水虫菌。
カビの仲間であり、水虫の原因となります。この水虫菌は人から人へと感染していきます。

高温多湿で不潔な環境が大好きな水虫菌は、そういった環境の足だとどんどん活発に活動していきます。
ニオイは発生しないのですが、水虫菌の活動によって皮膚が荒れて抵抗力がなくなると、そこから雑菌が入り込みニオイを発生するようになります。

特に気をつけたいのが、なかなか目が届かない指と指の間です。
この間にできる水虫を「指間びらん性水虫」と呼びますが、強烈なニオイを発生させる原因となりますから要注意です。

足が匂うなと感じたら、もしかしたらそれは水虫が原因かもしれません。
水虫はかゆみで教えてくれることもありますが、場所によってはかゆみが発生しないこともあります。
小さな水泡があらわれていたり、皮膚が乾燥したようにボロボロと剥げ落ちていく症状が見られたら、すぐに皮膚科で検査してもらうようにします。

糖尿病予備軍&隠れ患者の危険なニオイ

近年、その患者数の増加が深刻な問題となっている糖尿病。
生活習慣病の一つである糖尿病は、自覚症状がなかなかわかりにくいという厄介な特徴をもっており、気が付いたときにはかなり進行していた…なんてことも少なくない怖い病気です。
ですから、糖尿病を発症しているんだけれども、それに気が付かない隠れ患者、そして明日にでも糖尿病を発症してもおかしくない糖尿病予備軍の数も非常に多いと推測されています。

糖尿病、もしくはその予備軍の人というのは、免疫力が低下しています。
免疫力が弱いということは、感染症にかかりやすいということ。

水虫も感染症の一つなので、当然、発症しやすくなります。

水虫になるとかゆみはもちろん、皮膚の表面に水泡や古い皮膚がどんどん剥がれ落ちていく症状がみられるようになります。
また、皮膚の表面がやわらかな無防備な状態になることも…。これは雑菌を必要以上に繁殖しやすくします。

これらの症状から足のニオイも強烈になっていくのですが、糖尿病や予備軍の人は炎症を起こしたり化膿することがあります。
糖尿病が進行している人ほど症状もひどくなりますので、水虫の治療はもちろん、早めに糖尿病の検査などを受けるようにします。

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